【厳選】バビロンの大富豪からの教え4選

記事をご覧いただきありがとうございます!

ブログ管理人のえぬやまです<m(_ _)m>

今回は「バビロンの大富豪」という本の解説と、私なりの実践方法を記載してまいります。

「バビロンの大富豪」には古代都市バビロンで最も裕福な男からの教えが7つ出てくるのですが、その中で私が特に大事だと思う教えを4つ選んでみました。

最低限お伝えしたいことをまとめると以下の4点になります。

  • 定期収入の10%は必ず貯金か投資にまわす
  • 自分の欲求を最低限満たす予算を組む
  • できれば投資を行う
  • 情報収集を続ける

これから貯金を始めようと思っているひとや、年収が低くても蓄財できるか不安なひとなどの参考になれば幸いです。

第一の教え「財布を太らせることから始める」

具体的には定期収入の90%で生活し、10%は貯金などにまわしましょうということです。

「90%でなんて生活できない!」と思われるかもしれませんが、ひとまずは実践してましょう。

本書では今まで100%使用していたとしても、やってみると90%で今までとほとんど変わらない生活ができるとのことです。

とは言っても実際には資金の余裕に個人差があると思います。

なのでひとまずは10%から始めて、そこから自分の生活に合わせて貯蓄する割合を変更し、ちょうどよい割合を見つけたらそれを維持することを私は推奨します。

私がここで重要だとなのは、「定期的に確実に資産を増やしていくこと」だと考えています。

自分の銀行口座の残高が毎月増えていくことを想像してみてください。

なんだかワクワクしてきませんか?

そのワクワクが節約のためのモチベーションになり、あなたをお金持ちへ導いてくれるかもしれません。

第二の教え「自分の欲求と必要経費とを混同するべからず」

●気づいたら大きくなる出費

本書では「必要経費と呼ぶものは、自分で気を付けていない限り必ず収入と等しくなるまでおおきくなる」とあります。

それは私も強く同意です。

支出を意識せず、なんとなくで貯金をしようとしていたときは、気づいたときに給料のほとんどがなくなって実家暮らしでもなかなかお金が増えませんでした。

その状態から脱却するために、家計簿をつけるようになりました。

家計簿をつけることによって月々の不要な出費が見えるようになり、余計な外食などを減らせるようになりました。

もう少し詳しい家計簿の話は以前の私の記事をぜひご覧ください。

●予算を立てる

自分にとって何が必要なのかわかってきたら、月々の予算を立てるようにしましょう。

ここで大事なことは「自分の一番大事な欲求をかなえるための支出を決める」ということです。

本書では、「予算に従って生きるのはお金の奴隷になることなのでは?」といった疑問についての話があります。

疑問答えとしては「予算を決めるのは自分であるため、お金の奴隷にはならない」です。

予算を決めて生きるのは、決められた目的地に向けて砂漠を強制的に歩くロバとは違って行き先を選べる主人側に立つということなのです。

なので一番大事な欲求なのかをはっきりと決めて、その欲求を満たせるように予算を組めばしっかりと自分の人生を歩むことができます。

予算を組む時は第一の教えで設定した貯蓄割合を必ず守るようにしましょう。

第三の教え「貯めた資金は寝かさずに増やすべし」

第一の教えで定期収入から一定割合を手元に残すことを覚えました。

第三の教えは手元に残ったお金をただ貯めるのではなく、投資もせよということです。

皆さんは「複利効果」という言葉をご存知でしょうか?

例えば100本あった花が種を飛ばして翌年には110本に増え、増えた花がさらに種を飛ばして121本に増えていく。

このように雪だるま式に数字が増えていく効果のことです。

投資で増えたお金をさらに投資に回していくことでお金も雪だるま式に増えていく可能性があります。

実際にどのように増えるのかシミュレーションすることもできます。

下の画像は「毎月1万円」を「年間4%の利率」で「20年運用」した場合です。

このように上に向かってカーブするようにお金が増えていくのです。

そしてそのカーブは時間が経過するにつれて急になっていくのが投資最大の武器です。

シミュレーションでは利率を4%としましたが、投資先によってはさらに大きなリターンを得る可能性もあります。

こうなってくると、お金をただ貯金することがもったいなく感じる人も出てくるのではないでしょうか?

第四の教え「損失という災難から貴重な財産を死守すべし」

ここまではお金を貯めたり、増やしたりすることについて触れてきました。

最後はお金を守ることについてです。

第三の教えはお金を増やすために投資せよという話でしたが、投資には危険性があります。

本書ではある男性がガラス職人が外国で宝石を買い付けてバビロンで転売する事業に出資し、その事業が失敗して資産を失いました。

そこから学び、腕の良い武器職人がよい素材を手に入れるために出資して分け前をもらう事業で成功して巨万の富を得るエピソードがあります。

なので投資は自己判断に頼らず、詳しい人に教えてもらって自己責任で慎重に行いましょう。

インターネットが普及している現在では、お金や投資の専門家がYouTubeやSNSを通じて正しい知識を発信してくれています。

当ブログでも私の知識を出し惜しみ無しで発信していく所存ですので、参考になればうれしいです。

最後に

ここまでご覧いただき、まことにありがとうございます。<m(_ _)m>

今回は「バビロンの大富豪」で出てくる7つの教えから4つを紹介しました。

残りの3つも人生で参考になることばかりなので、気になった方は本書を手に取ってみてください。

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